世界を目指すIT少年の学習記録

世界を股にかけITを武器に暮らしていく!ことを目指す少年の備忘録。本のレビュー、勉強したこと、学んだことなどを記録していきます。

今年読んでいこうと思っている本リスト

今年はどのような本を読んでいこうかと考えたときに、どのような能力を身に着けたいか、そのためにどのようなインプットが必要になりそうかという点があげられる。

 

今年は「ビジネスマンとしての基礎、IT業界での基礎」を固めるべき年になるであろう。そのためには、

  1. 局所最適解におちいらないために、全体を俯瞰できるような視点を身に着ける広く浅くな知識を重点的に3~4カ月
  2. 一段だけ深堀りした知識を、同様に3~4カ月
  3. その中から、もっと深堀していきたいな。自分の専門性はここら辺になりそうだなというのを3~4カ月

という流れにしようと思う。

一カ月最低4冊。つまり、一つの単位で12冊~16冊程度を目安にする。

基本的に並列読みをするにしても、3~4冊まで!

理由はそうしないと、毎日継続して読む ということができないので、分散学習をするのに、学習コストがかさんでしまうため。

基本、「移動時(行き、帰りとわけるのもあり)、お風呂入っているとき、寝る前」は固定されているので、そこで一冊ずつ違うもの+その他の時間という流れかな と

 

まずは今後3カ月で読んでみたい本リスト

1~3月中に読む本をリストアップしてみる。たぶんこの間は結構読めると思うので、24冊、月8冊、週二冊くらいを目標にしたいな。卒論あるけど笑

昨年と同様に「ビジネス、IT、幅を広げる系」の三つになるが、この3カ月は働き始める手前の時期ということもあり、幅を広げる系で時間がないと読めないもの。なども入れていこうと思っている。あと、実務的なところは4月から読んだほうが良いと思うので、今はビジネスも概念的なところを読んでいこうかなと。

ただ、本って一つ一つの重さが全然違うのがなんともいえないとこだよね。

すでに読んでしまったのは後で列挙する。

 

ビジネス

  1. なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか? _21世紀のつながり資本論:お世話になっている賢太郎さんの本 この人は自由な人です笑

  2. Personal MBA ― 学び続けるプロフェッショナルの必携書

  3. ソフトバンクで孫社長に学んだ 夢を「10倍速」で実現する方法 :Kindelで買っちゃったから、移動中だね

  4. 成功のコンセプト (幻冬舎文庫) 三木谷さんの本

  5. ジェフ・ベゾス 果てなき野望 日本のトップの後には世界のトップでしょ
  6. 孫子の兵法 (知的生きかた文庫)
  7. ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 シリーズ全部読みたいな
  8. 私のウォルマート商法 すべて小さく考えよ (講談社+α文庫)

  9. 世界は僕らの挑戦を待っている (角川フォレスタ)

 

IT

  1. Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方:プロダクトマネージャーのバイブル 最も有名な本の一つ 読み始めているが、あー確かに って感じるところが多い

  2. 「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか :すでに読み始めているけど面白い!

  3. リクルート 挑戦する遺伝子

  4. ITロードマップ2015年版: 情報通信技術は5年後こう変わる!

 

幅を広げる系

時間あれば、村上春樹さんの1Q84とかも読みたいかなぁ的な

  1. 夜と霧 新版

  2. デイヴィッド・コパフィールド 全5冊 (岩波文庫) これだけど5冊になっちゃうけど笑

  3. 罪と罰 <上・下> 全2巻セット (新潮文庫) ドストエフスキー!兄のおすすめ

  4. 心にナイフをしのばせて (文春文庫) :弁護士を目指す友達おススメだけど怖そう、、

  5. 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

  6. 7つの習慣-成功には原則があった!

 

すでに読んだもの(書評)

  1. シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 おすすめ度:1 むりっしょこの方法は

  2. 純粋理性批判 (まんがで読破) おすすめ度4:非常に難解と言われているカントがこんなに簡単によめるとは!最高だよね!その割にレベルは損なわれていないとの書評が多いのでおすすめです

  3. ベイジアンネットワーク おすすめ度4:まあ普通の人は読む必要性は一ミリもない。けどBNをきちんと学ぶならこれは最強です。

  4. HTML5&CSS3デザインブック (ステップバイステップ形式でマスターできる) おすすめ度4:良いです!フロント側の本だけど

 

読んだら、一カ月ごとくらいに書評していければと。

また、3~4カ月または一年プランは書いていこうかなと思っております。

報告そして今年の振り返り:反省&学び

今年はなんというかブレブレな年でした。

今後どのようにこの年をふりかえるのだろうか、とおもいます。

 

結論としては某IT企業に就職予定です。卒業できればですが。笑

その経緯をツラツラと書きます。

 

役1年半前に日本に帰ってきて、そこからおりゃあ!みたいなノリで

素晴らしい能力を持った仲間であり友人でもある デザイナーとエンジニアと組んでいろいろやってきたわけであります。

 

ビジコンの参加とビジョンの振り返り:1月〜2月

確か慶応のビジネスコンテストにとりあえず参加して、音楽サービスを作っていました。

だけど、「なんでこれ俺ら作っているんだっけ?これやりたいことだっけ?」

といういわゆるビジョンとモチベーションの壁を大きく感じてピボット。

 

焦りながらのプロダクト開発:2月〜4月

やっぱり「どのようなことを実現したいか?」という点が一番大事だよね。という話で

教育系やろうよという話で。

で、いろいろ作りました。詳細は割愛。

そんでいわゆるシード向けVCとかに話に行ったりしてフィードバックもらったりして、みたいな感じで。

そうこうするうちにデザイナーの友人は、4月くらいに物なければやりたくないよ。という話で悩んでいて、5月ころにじゃあ一旦離れようかという話に。

この時KBBっていう学生が投資家の人といろいろ学ぶ みたいなプログラムに参加していたこともあって&もう就活の時期 っていうのもあっていろいろ焦っていた。

そして、非常に自己中心的な考えが強かったなと。

これはひとえに自分の人間としての器の小ささだなと。おもいます。

 

いわゆる「起業を目指す学生」というのは鼻息が荒く、ガツガツしているのがかっこいいという風潮があるようで、僕自身もそうであったなと。

努力が全て解決するんじゃい!的なそういう精神論があり、戦略的に論理的に考えてどうなんだろう?というビジネスライクな視点が抜け落ちているのが悪い意味での「起業を目指す学生」かなと。

もちろん勢いが大事だよという点は多くあると思うけど、ポールグレアムが言っていたように、「精神的に若すぎる」という状態だったなと。

 

メンバーの解散、インキュベーターとの対話:5〜6月

そうして、僕がデザイナーの意見を自分の傲慢さ故にきちんと耳を傾けていなかったのもあり、解散に。今思うと、彼が僕らと違う立場で言っていた意見は非常に的を得ていて、一番合っていたと思う。

でもどちらかというとただ単に口が上手い僕らは口で彼を負かして、否定していた彼の直感的な意見をしっかりと読み取れていなかったなと。

これは非常に大きな後悔。そして今後は、その部分を意識してコミュニケーションをとっていきたい。

 

この間にも一つプロダクトを作っていて、日本で一番有名なインキュベーターの一次面接みたいなのは通っていた。でも、なんかイケてないよねという話になって、受け入れてもらえず。

そうこうするうちに、自分の来年のプランはどうしようかという話が現実的になり始めました。

 

ブレブレのさまよい:7〜9月

ここは本当にブレブレ。

研究テーマも、今後の進路も決まらず、とりあえず全部やるっしょというふうに。

 

就活も初めはまったくやるつもりはなかったのですが、メンターから一個はもらえ!ということを約束していたので、やりました。

早めに某ベンチャーからの内定をもらいました。ここなら行きたいなと思うところ。そもそもそう思うところあまりないけども。そこは行きたいと思うところでした。

 

そして大学院。

大学院ももともとはSFCを目指していたが、大学院合宿と輪講に参加してからなんか違うなぁと感じて、急遽理系大学院を目指すことに。

一ヶ月くらいしか猶予なかったが、有名だからという理由で、東大と東工大の受験の準備。そして、途中で東工大は絶対受からないと確信して、東大にだけフォーカスする。

そして結局東大も落ちます。ダサすぎ。

しかも海外大学院も考えていたので、教授に推薦状まで書いてもらう。

それも結局出すことはやめました。

 

その過程で、研究の中間発表の準備および就活もなんだかんだ大企業を3つ受ける。

二つは外資、一つは国内。結局まじめに受けたのは一つだけだが、はじめの二つをテキトーに受けたことで父からガチギレされる。

父はまあ、結構すごい人なので、尊敬もしていてなかなか怒る事はない。

怒られた理由は、

「どんな事でも、一旦はじめたことは本気でやりきれ。それができないようなら、ビジネスでもどんな世界でも成功する事はない」

ということ。

これは反省した。

そして、国内大手一社。これは唯一国内大手で行きたかった会社。

ここだけは本当にしっかり準備した。父に怒られていなかったらここも生半可で受けていたかもしれない。

結局そこは内定をもらえることに。

 

今後の進路を決める:10月〜12月

この辺りから某ベンチャーで週3で約フルタイムで働く。

すっごーい後輩がバリバリ働いていて、バリバリ稼いで自立しているのを見てビビる。

 

そして上記の内定先の人たちに会うが、みなスペックがやばすぎてビビる。

自営業で年収すでに600〜1000万円以上ある人とかは何人かいるし、すごい人は売上1億そのうち、利益がほぼ100%というような人もいる。ほとんどすべての人が自分のビジネスを持っているという世界。

ビジネスの分野でなくても、物理の世界で一番有名な研究所である素粒子を研究している、ヒッグス粒子とかを発見したCERNで働いていた人とか。

もはや自分がなぜ内定をもらったのも謎だが、本当にすごい人がたくさんいるなと。

 

そして自分が本当にちっぽけに、本当に無力に、恥ずかしくなった。

まず自分を養えるようになってから何かを語れと。

 

この時期に孫泰蔵さんにお会いしたのも大きかった。

日本で一番のシリアルアントレプレナー(連続起業家)で、孫正義さんの弟。

Yahoo!Japanの創業や、その他30社以上の会社立ち上げもしている。

まず感じたこととしては、考えているスケールが違うということ。

これは学生だからに起因するのか、器の問題なのかはわからないけれども、今まで考えていたことは本当にちっぽけでしょぼいことだなと。

 

この時期に限らず幅広い分野や年齢層の起業家や、面白い人たちに会う機会がありましたが、今時分が起業に専念するのはいい選択ではないなと思いました。

 

理由は

  • 今はじめても、ちっぽけなスケールのことしかできなさそう。ラーメン代稼ぎのために受託に落ち着くなど。実際僕の周りの学生の友人はほぼ100%そうなっている
  • 何よりも、ビジネスのスキルがなさすぎるし、より広い社会構造を知るべきだと思った
  • 人生の目標を達成するためにの手段の一つである起業が目的化されてしまっていた節があるので、もっと大人の視点で長いスパンで目標達成をするべきだと感じた

からです。

 

起業した友人も何人かいますが、彼らからすれば、何言い訳ばっかしているんだ。

と思うと思います。

でも、孫泰蔵さんの言葉を借りれば、

「一時中断しているだけ」

ということです。

僕は、必ず実力をつけて、自信をもって、Think Bigなスケールの大きいことをやっていこうと。

そのために修行しようと思っている所存です。

スタンフォードの友人に次会うときに、お前すげーな 一緒にスケールでかいことやろうぜ。

と思われるように。

世界を目指していけるように。

そのためのブログですし。笑

 

まあ他にも無限に反省する点あるんですが(インターン時の経験なり、普段の行動なり)きりがないのでこの辺で。

来年の計画はまた来年で。

うっっっし!

 

 

2015年に読んだオススメ本:IT、ビジネス、統計など

本レビューということで2015年に読んだ本をまとめてみようと思います。

2015年に発行されたもの以外ももちろんありますが、今年の振り返りという意味も込めて、まとめてみて、その中で主観でよかったものをあげてみます。

特にこれは良かったなぁというのは今後も何回か引用していこうかと。

大体50冊くらいは読んだんですねぇ。つまり週1冊、月4冊ペース

ビジネス本と学術系は一冊の重みが全然違いますが笑

 

 

テーマ

+ 今年読んだやつで思い出したやつ&読み途中で今後も読んでいきたい本リスト

 

 

ビジネス関連

  1. 改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本) オススメ度:5 すごい有名ですが、目からウロコの本。もっと早く読んでいたかった
  2. How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント オススメ度:5 1はやっていましたが、本当に良い本だと思いました。よくある主観にのみしか基づかない本とは違って、エビデンスに基づいているところがあって、良いなぁと思いました。
  3. 経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) オススメ度:5 俯瞰的に歴史的なバックグラウンドがわかるところが良いですね。
  4. ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) オススメ度:4 上記と同じ作者による、ビジネスモデルの俯瞰的、歴史的な本。

  5. 過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題 オススメ度:4

  6. 営業マンは「お願い」するな! オススメ度:3

 

IT関連

  1. ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法― オススメ度:5 神本。この作者の樽本さんがまじ神。本当に良い人だったし、めちゃめちゃ無償で教えてくださいました。ウェブに関連する人は全員読んだ方がいいと思う。

  2. アジャイルサムライ−達人開発者への道− オススメ度:4 アジャイル開発の元になっている本。個人的には、スケジュール管理をポイント性にしているのがすごいと思った。

  3. ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版] オススメ度:5 デザインに興味があるノンデザイナーがちょっとドヤ顔できるようになります

  4. Lean Analytics ―スタートアップのためのデータ解析と活用法 (THE LEAN SERIES) オススメ度:4 リーンシリーズで評価が高い本。すでにプロダクトがあるシリーズA以降かと。
  5. SEO対策のための Webライティング実践講座 オススメ度:5 個人的にはアユダンテの本を補完するような内容だと感じました。
  6. いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方  オススメ度:5 誰もがSEOをやるならはじめに読むべき本。

 

 

起業

  1. Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール オススメ度:3 いわゆるVCの判断の仕方だったり、どのような事業がイケているか、どのような起業家がイケているか。どんなことが聞かれるかを疑似体験できるのは良い
  2. ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか オススメ度:4 ピーターティールの本。リーンなんてだめじゃ!という本。プロダクトアウト思考の大事さを語る。今思うと非常に正しいと思う。

  3. 20代の起業論―――成功するアイデアとリーダーシップのつくり方 オススメ度:3 こちらもVC目線 日本で最も有名なインキュベーター視点から見たイケている起業家、イケていている事業について
  4. 渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫) オススメ度:3 サイバーエージェントの藤田さんの著書 リアルな起業のアップダウンを知ることができて面白い
  5. 絶対ブレない「軸」のつくり方 オススメ度:4 ビズリーチの南さんの著書 こんな人もいるのか!というモチベーションにつながる本の一つ
  6. 社長になる人のための経理の本 (日経ビジネス人文庫) オススメ度:5 会計や経理を学ぶならこれが良いと思う。

 

自己啓発

  1. GO WILD 野生の体を取り戻せ! ―科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス オススメ度:5 非常に良い本で、ハーバード教授が書いているエビデンスに基づいた本。面白い。

  2. 脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方 オススメ度:3 上記と同じ作者による本。正直上野を読んでればいいかな。

  3. 上達の法則―効率のよい努力を科学する (PHP新書) オススメ度:5 今まで意識をあまりしていなかったが、これを読むと、勉強なり、いろいろな学びが早くなると思う。今後もう少し取り上げるつもり。

  4. エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする オススメ度:4 いろいろ興味があって悩む人に読んでほしい本。まさにじぶんに良いかな笑

  5. 「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力 オススメ度:3 某外資企業のトップクラスの人が読まされる本。少し冗長だが、ためにはなるかと。

 

学術系(人工知能&統計)

  1. 人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) オススメ度:5 最近話題になっているDeep Learningとは何かを定性的に学びたいならまずこれ。
  2. イラストで学ぶ 人工知能概論 (KS情報科学専門書) オススメ度:4 もう少し数学的側面も知りたい、かつ気軽に読みたい人向け。高校数学と大学初級くらいは知っていなと難しいところもあるかも。
  3. 知りたい分かりたい人の 体験する機械学習 オススメ度:3 概念とかよりもまずは実践!という人はやってみるべき。そして、数式ばっかり読んでるよりもこれやったほうがわかることもある。
  4. フリーソフトではじめる機械学習入門 オススメ度:3 機械学習のためのフリーソフト Wekaを使って様々なアルゴリズムを気軽に試せる。
  5. 深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) オススメ度:4 上記のDeep Learningの概要を知るためにはこれが良いかと。数式の展開もあまり省いたりせず解説しているのでわかりやすい。
  6. 臨時別冊数理科学 SGCライブラリ 60 「計算神経科学への招待」脳の学習機構の理解を目指して 2007年 12月号 オススメ度:4 AGI(汎用的人工知能)や計算神経科学をしるならこれ。しかし、絶版なので大学などの図書館でしか見れません。
  7. はじめてのパターン認識 オススメ度:3 数式中心に機械学習の全体をしっかりとしるには。これを抑えたらもうすごい。
  8. パターン認識と機械学習 上 オススメ度:3 言わずと知れたPRML。初学者はやめたほうがよい。ただし、数学のバックグラウンドがしっかりある人で、数章読んでいけると思えばいいと思う。僕は辞書的に使ってます。

  9. パターン認識と機械学習 下 (ベイズ理論による統計的予測) オススメ度:3 上記の続編。

 

その他

  1. はみだす力 オススメ度:4 スプツニ子さんの本。最高だよね。

  2. 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫) オススメ度:5 我らが岡本太郎さんの本。自分に正直にあることとか甘えでしょ。とかいうやばい本。さすがっす。

  3. すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) オススメ度:5 人類が全て管理され、理想郷に住む世界という古典的なSF小説。非常に哲学的な示唆が多い。面白いです。
  4. リア王 (新潮文庫) オススメ度:4 シェークスピアはじめて読んだが面白い笑

 

 

ーー今年読んだ中で思い出したやつリストーー

  1. UIデザインの教科書 マルチデバイス時代のサイト設計-アーキテクチャからUXまで オススメ度:2
  2. アイデアのつくり方 オススメ度:2
  3. グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン オススメ度:1
  4. 検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書 オススメ度:2
  5. SEO対策 検索上位サイトの法則52 オススメ度:2

  6. 経験価値マーケティング―消費者が「何か」を感じるプラスαの魅力 オススメ度:2
  7. 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い オススメ度:2
  8. 図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある オススメ度:1
  9. グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践る最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD) オススメ度:1
  10. ともに戦える「仲間」のつくり方 オススメ度:2 同じく南さんの本 上の方がおもしろい
  11. はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術 オススメ度:2
  12. カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編> オススメ度:1   
  13. ALLIANCE アライアンス―――人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用 オススメ度:3

  14. 図解 山崎元のお金に強くなる! オススメ度:2
  15. シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 オススメ度:2

 

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読み途中で今後読んでいきたいもの

  1. ネクスト・マーケット[増補改訂版]――「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)

  2. HARD THINGS

  3. 道具としてのファイナンス

  4. 私は、こんな人になら、金を出す! (講談社+α新書)

  5. Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方

  6. ガー・レイノルズ シンプルプレゼン

  7. パワー・プレゼンテーション (グロービス思考シリーズ)

  8. 成功する人の話し方 7つの絶対法則

  9. 世界は僕らの挑戦を待っている (角川フォレスタ)

  10. 思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

  11. 「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか

 

また暇があれば付け足して書いていこうとおもいますが、とりあえずメモのために。

 

科学に基づく最高の眠り方はこれじゃい!(論文調査)

少し前、

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

を読んだ中で、23時〜2時の間は元気回復(second wind)という状態が起き寝つきにくくなるから、これを避けて寝るのが良い。

みたいな文章が書いてあって本当かよ!と半信半疑だったので、自分なりにいろいろと調べてみた。

参考元はほとんど科学的論文なので、信用性は最も高いかと。

 

結論としては、

「睡眠時間は平均7.5時間くらいが良い。睡眠の質を良くするには、日中は運動して、寝る前に、強い光を浴びたり運動はだめ。そして22時から寝るのが一番良い。3時より遅く寝ると睡眠の質は非常に悪くなる」

だと思います。理由は以下より。

  • 眠りは時間よりも質が大事であるということ。そして質はレム睡眠が長ければ長いほど良い。
  • レム睡眠の合計の長さは、眠りはじめの段階でいかに長くとれるかが肝である
  • レム睡眠は、体の体温が最低になる時間が早ければ早いほど長くなる
  • 体内温度がレム睡眠に関係している。つまり体内温度が眠りの質に大きく関係している
  • 体内温度や、体内時計は光と運動に左右されるから気をつける

 

まず睡眠時間について

SLEEP - American Time Use Survey: Sleep Time and Its Relationship to Waking Activities

より、

「平均睡眠時間が、7時間半くらいのの人のほうが、5時間以下とか、8.5時間寝る人より、テレビを見る時間とかもすくないし、リラックスタイムや社会性のある時間を使えていますよ」

とのこと。確かに時間あってもそれを有効活用しなそうなイメージはある笑

 

次に睡眠の質と体内温度に関して

Distribution of REM Sleep in Entrained 24 Hour and Free-Running Sleep-Wake Cycles

The results show that there is more REM sleep in the beginning of sleep in sleep episodes of free-running rhythms as compared to sleep episodes of entrained 24 hr rhythms. This higher amount of REM sleep is due to a longer first REM episode and shorter first NREM episodes. 

 

more REM sleep in the beginning of sleep episodes in which the temperature minimum occurs earlier as compared to episodes in which the temperature minimum occurs later.

24時間にしばられなかった被験者の方がレム睡眠がおおかったよ。そんで、睡眠の始めで、レム睡眠が長いと全体のレム睡眠も長くなりまっせ。と

そして、早く、体内温度が最低値をとると、レム睡眠も長くなりまっせ。

というお話ですね。

原始人すげー!つって

 

あと似たような論文によると

Timing of REM Sleep is Coupled to the Circadian Rhythm of Body Temperature in Man

The peak in REM sleep propensity (RSP) occurred on the rising slope of the average body temperature curve, coincident with the phase of peak sleep tendency.

体内温度が上がり始めた時にREM睡眠のピークを迎えるよ。的な。

じゃあそこまで寝てなきゃだめですよねー って思います。

 

 

でもこれらの論文にはじゃあ、体内温度の1日の変動とかあんまり書いてなかった(おそらく)なので、どうしたらいいんじゃい!

って思ったら、ちゃんとした論文ありましたよ。

How is the circadian rhythm of core body temperature regulated?

に掲載されていた図。

まじ図は神ですね。

f:id:kenjioda:20151230181014p:plain

この一番下の図をご覧ください。

左が、寝た場合、右が寝てない場合ですね。

寝ている場合は、22時あたりからべらぼうに下がって、4〜5時あたりに最低温度になって、その後上がっています。

対して寝てない場合は、4時あたりからほぼ平坦で、上がっているところがない!

てな感じですね。

ここから予測するに、寝る方が、体内温度が下がる傾斜が急になり。そして、最低温度に達するのも早くなる。そして、しっかり盛り上がりもしているよ。てなわけなんで

22時とか下がり始めた時に早めに体内温度下げさせるのが良さそう。

で、ずっと起きているとやっぱ体内温度さがらないやん!

ってなる。

 

追加で、これは論文ではないけど。

Discover The Connection Between The Circadian Rhythm and Insomnia

によると、太陽と運動が一番体内温度に影響を与えるよ。ということで、日中に運動でめっちゃ体温上げると、夜中に体温はめっちゃ下がるよ!みたいなことが書いてあります。太陽はどちらかというとメラトニンに関係しているらしく。メラトニンが出てしまいがちな強めの光を浴びると睡眠の質が悪くなってしまうよ。という話らしいです。

 

 

以上

「日中は運動して、眠る前に運動と強い光を避けて、10時あたりから寝よう!

睡眠時間は7.5時間くらいがちょうどいいよ!あと朝3時まで起きてたら死ぬよ!」

って感じの話でした。

時間できたらもっとちゃんと学ぼうかな。

 

眠りは量より質だ!と言っているのは上記の本の著者によるもので、そこに関しての論文とかはまだ調べてないですが、めんどくさかったので、ここまでにしました。

 

注:論文をいくつか参照しましたが、Abstractしか読んでいないので、間違っている可能性はあるので、間違い指摘お願いします。

プロフィール

自己紹介

Wantedlyに記載している内容のコピペです

 

 仕事では、ウェブマーケティングというウェブ上での集客を行っております。

特にオンライン広告の運用スキルが強みです。また、SEOSNS運用、そしてASOの実務経験もありそれぞれに精通しているので、統合的に集客計画を立て、実際に手を動かして実行していくことができます。

ウェブマーケティングに加えて、エンジニアと円滑にコミュニケーションをとりながら、サイトのCVR改善などを行うことも得意です。
大規模なサイトでのプロジェクトマネジメント経験や、UXディレクションを大規模サービスで経験しました。また、自分自身でウェブシステムの開発経験(RailsおよびDjango)もあります。


 データ解析のスキルもあり、RおよびPythonでの機械学習や統計モデリングを用いた分析をすることができます。
今後は集客×データ解析の分野にも挑戦していきたいと思っています。
2017年6月に、UdacityのDeep Learning nanodegree foundation programを卒業し、Deep Learningの理論の理解と、Tensorflow用いて、Deep Learning(CNN,RNN,GAN)の実装をしました。
実際に学んだことはこちらへまとめました↓
http://kenjioda.hatenablog.com/entry/overview-of-deeplearning-at-udacity

副業も認められてる会社に勤めているので、随時面白いプロジェクトや仕事は募集しておりますので、お気軽にお声をおかけください!

連絡はこちらFacebookまたはkenji oda(おだちゃニズム) (@kenji_oda0618) | Twitter

 

簡単な経歴

詳細な経歴などはこちら(Linkedin)

  1. 慶応大学の理工学部で応用物理を専攻
  2. オジがカナダ人になって森の中で暮らしているのに憧れて、アメリカのイリノイ大学アーバナシャンペーン校の機械工学科へ一年留学
  3. 留学中に起業家や大志を持つ人たちに出会い人生を考え直す
  4. AR関連の会社立ち上げや、新しい形のオンライン大学をハーバード教授らとコラボ
  5. 日本および中国にてアメリカ人の友達などと起業をしようとするもチームが解散する
  6. 新しくチームを組んで、リーンスタートアップ式にいろいろと作ってみるも右往左往
  7. 研究で人工知能&教育工学を生かした生徒の成績予測モデル立て、ついでにRuby on railsでサービス構築(機械学習をライブラリなしで実装&API自然言語処理) https://bestudy.herokuapp.com/ (一日18時間しかサーバー使えない&メンテ0なのでいつかなくなるかもw)
  8. 某大手IT企業にてウェブマーケティングの有料集客担当(アド)&勝手にデータ解析の日々

 

興味あること

最も興味あること

  • 起業やビジネス: 自身の夢やビジョンを達成するための手段として、ビジネスがついてくると考えています。提供する相手としては日本に限らず世界を目指していくこと。
  • 統計モデリング系: 最近は統計的時系列分析が主(状態空間モデルとか) 汎用的人工知能(AGI)やいわゆるDeep Learningも試していきたい
  • グローバル: イリノイ大学に一年いた。おじのカナダの悠々自適な生活は一つのライフスタイルのあこがれ。将来は海外で働く&暮らすは確実に一回やります

 

興味あること

  • 美:美しさとは何かについて興味があります。美と脳科学を融合した学問Neuro-aestheticとかにも興味あり。最近は美と機械学習または統計の分野が面白そうだと思っています。画風を変換するアルゴリズム とか
  • 物理: 一応研究室は量子力学の研究室でした。だけどあんまり勉強しなかったから、今はあまり。特殊相対性理論とかのミーハーどこは学んだことがあります。
  • スポーツ: 高校まではスポーツしかしてきませんでした。テニス、サッカー、スキー、スノボが特に得意です。スキーはコーチもしていました。
  • 酒: 酒好き。ウイスキーとか好き。燻製料理を作るのも好きです
  • プログラミング: Rubyを始めました。Pythonもやりたいですが、今はRubyを頑張っています。Ruby機械学習アルゴリズムを書いて時代に逆行してました。フロント系も少しできます。
  • 変なこと: 無駄な変なことをするのも好きです。神輿を作って学内でドーナッツ100個投げたり、魔法陣つくったりとかそういうどうでもいいことに全力を捧げるのが好きです。そういうコミュニティ、大会またはサイトも構築したいです。

リーン的視点「アジャイルサムライ」まとめ

今更ながら2011年に出版された
Jonathan Rasmusson著の
アジャイルサムライ」を読み、今まで読んできたリーンスタートアップシリーズ
そしてリーン信者として新しい発見があったのでそこの部分をピックアップして
まとめてみようと思います。

 

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

 

 




そもそもリーン手法とアジャイル手法をほとんど同じような属性に存在していて、
違いはアメフトとラグビーみたいな感じじゃないかと(アメフトとラグビーやっている人からすれば、ものすごい違うんだと思いますけども、、笑)

1.ざっくりまとめるアジャイルの特徴

ざっくりいうと
デザイン思考、リーンスタートアップと共通するように
「目標がどこにあるかわからなくて、不確定な道のりだから柔軟に進んで行こうぜ!そのためには一つ一つのタスクを小さく分割して、小さく進んで行く必要があるよね!」

っていうもの

アジャイルの特徴としては
基本的に一週間を区切りとして、何か成果を出す。
そしていつでも、リリースできる状態にあれ。
というところがリーンと違うかなと。


いつでもリリースできる状態というのはどういうことか。
というと
今までは「分析、設計、実装、テスト」を左から右へ順番に完了していた。

そうすると
例えば分析はできているけど、設計はできていない。
実装はできているけど、テストはできていない。
というのが起こります。

それに対してアジャイル
「分析、設計、実装、テスト」を縦割りにして、同時に進んで行けるようにした!
そうすると、常に他の工程と独立して進むことがなくチーム全体で進んで行けるよね。と

こうするとより不確実性の高いゴールに向かって、小さく何回も軌道修正してすすんでいける。
ということ。

これらはリーンにも共通しているけれども
それぞれのプロジェクトメンバーはより「柔軟に機能横断的な幅広さを持つ必要」があります。

これはきっと大企業よりもスタートアップのほうが向いている組織体制になっているよね。と思います。

2.インセプションデッキ みんなを同じバスに乗せる

じゃあこの今までにない形の組織をどうまとめていくか。
というときに全員が同じ方向を向く必要があるよねということで。
そこで使われるのが
インセプションデッキ」と呼ばれるもの。

インセプションデッキ」の内容としては、
  1.我々はなぜここにいるのか
→これはプロジェクトの本当の目的、そしてビジョンの部分


  2.エレベーターピッチ
→30秒でプロジェクトを説明するとしたら?

  3.パッケージデザイン
→プロジェクトを視覚化しよう!2に似ているもの

  4.やらないことリスト
→やることを見つけるのは簡単だけど、やらないことを明確にするのは非常に大事。選択と集中をしなければ良いものはできない。

  5.ご近所さんを探せ
→これはアジャイルなチーム作りをするにあたって、必要な人を集めてこようよ!ということ

  6.解決案を描く
→3とほぼ目的は同じ

  7.夜も眠れない問題
→もっとも怖いリスクはなんだろうか?これはYcombinatorのポールグレアムも良く言っていたね。但しここで、経済の景気とか自分たちでなんともできないものを話あうのは意味がない。


  8.期間を見極める
→プロジェクトに明確な期間があるなら考えなければね。

  9.何をあきらめるのか
→四天王「時間、予算、品質、スコープ」
これらの中で何をあきらめるか?


それはスコープだ。スコープのみをあきらめる対象にする。
これも同様に選択と集中。リーンでいえばMVPだろう。


 10.何がどれだけ必要か
→全体的に何が必要かを把握しなきゃね。

3.アジャイルな計画の立て方 あてずっぽうの奥義

これが最も衝撃的だった!

リーンスタートアップには計画の見積もり方はほとんどのっていない。
もちろんProblem/Solution fitやProduct/Market fit
または課題検証、ソリューション検証、MVP検証
共感、定着、拡散、収益、拡大

いろんな言い方がありますが、あくまで大枠のマイルストーンでしたね。

でもやってて思うんですが、確かにリーン的に進めると大枠のマイルストーンくらいしか決められない。(ぶっちゃけ)
なぜって、仮説がどんどん変わって、不確実だからそもそも時間っていう軸で計画を立てることはほぼ不可能である。または時間で区切ると何かをあきらめる必要がある。(例えばサービスの質とか)

アジャイルもそうでしょう。
そこでアジャイル的な計画の立て方は
「計画を絶対数である時間や期間で決めるのでなく、
相対的なポイントや大きさでは決める!」

ということです。

これは目から鱗でした。
例えば
A、B、Cという機能をつけるというときに

従来型
Aが3日、Bが5日、Cが10日
 かな
と決めていました。普段行っている当たり前のことなら、それでできるかもしれません。
だけど初めてやることだったり、計画がどんどん変わっていくと時間に縛られて、自分たちの墓穴を掘ることになります。

アジャイル
Aが3ポイント、Bが5ポイント、Cが10ポイント または
Aが小、Bが中、Cが大

このように相対的な大きさで計画を見積もると。
そうすると仮にAが6日間かかってしまった!
となっても、そうしたらBは10日間くらい、Cが20日くらいだね。
となるわけですね。

こうすると時間に縛られ品質を落とすとかいうことは起こりづらくなる。
ということがあります。


もう一つアジャイルのポイントは
それぞれのタスクをカード一枚に書けるくらい、小さく分割する。
そしてそれらを優先順位をつけて並べる

というものがあります。

これと上記のポイントをつけていくことで、タスクの量などが可視化され
プロジェクトも進みやすい! みんなうれしい!

っていうことです。


他にもテスト駆動開発とか書いてありましたが、
リーン的な視点から読むとここらが重要かなと。

 

アメリカで学んだ科学的にクリエイティビティを育む方法(CIVモデル)

僕がイリノイ大学で留学していたときに取っていた授業でクリエイティビティを科学的に研究している教授の授業をとっていました。
その時に学んだクリエイティブなものを作るのに通るCIVモデルというものを学びました。
 
 
 
 
CIVモデルは大きく四つに分かれており
 
1.アイディアを持つ
1-1 機会を見つける
1-2 アイディア出しをする
 
2.形にする
2-1 率先して行う
2-2 形にする
 
という二つのアイディアを持つ、形にする
の中がされに分類された形になっています。
また毎回のポイントで評価する、ウェイズダムを使う、ビジョンを振り返るポイントがあります。
 
以下がより詳細なCIVモデルです
 
 
------------------------------
 
1.アイディアを持つ
1-1 機会
  • 好奇心を育む
  • 問題や課題を機会だと捉える
  • 問題を探す
  • 固定概念やフレームをもう一度組立てなおしてみる
  • 深く理解する
 
評価する それはいいアイディアなのか?価値があるのか?とか考える
ウィズダムを使う(違うモデルやテクニックを使ってみる、フレームをもう一度組み立て直す)
ビジョンを明瞭化する
 
※この授業で普段から行わされていたこととして
  1. 授業の内容を記録する
  2. 気づいたアイディアを常にメモする
  3. なんでだろう?と思ったことをメモする
  4. 問題や課題に気づいたらメモする
というものがあった。
 

 
1-2 アイディア出し
  • 知識をためる
  • 類似したものをくっつける 類推する
  • アイディア出しのテクニックを使う
  • 発散する(悪いアイディアもとっておく)
  • 収束させたり選定するのを我慢する
 
 
評価ポイント:それは本当にイノベーティブなのか?いい案なのか?良いインパクトを与えるのか?
ウィズダムを使う(違うモデルやテクニックを使ってみる、フレームをもう一度組み立て直す)
ビジョンを明瞭化する

ビルゲイツは新しい事業を考える時関連書を100冊読むそうです
アイディア出しのテクニックについてはまた違うときに書くつもりです。
 
 
 
2.形にする
2-1 率先する
  • まずはじめやる
  • リスクをマネジメントする
  • プロトタイプを作る
  • モデル化する、分析する
 
評価する:それは道理のとおったリスクなのか?プロジェクトなのか?製品なのか?
ウィズダムを使う(違うモデルやテクニックを使ってみる、フレームをもう一度組み立て直す)
ビジョンを明瞭化する

 
 
2-2 適用する
  • リソースを整理する:人々とコラボする、時間を管理する、お金をかける
  • 忍耐強くやり続ける
 
評価する これで問題が解決したか?ニーズにフィットしたか?何を学んだか
ウィズダムを使う(違うモデルやテクニックを使ってみる、フレームをもう一度組み立て直す)
ビジョンを明瞭化する


------------------------------
以上がCIVモデルです
 
 
 
 
 
 
 
この授業中に読んだ本の一つとして
 
レオナルドダヴィンチが行っていたクリエイティビティにつながる習慣
"How to Think like Leonardo da Vinci"by Mechael J. Gelb
というのを読みました。その内容をまとめている以下の
Wiki howのHow to think like a Leonardo da Vinci
を参照にして上記の内容と相関関係があるであろうということで
書きます。
 

 

How to Think Like Leonardo da Vinci: Seven Steps to Genius Every Day

How to Think Like Leonardo da Vinci: Seven Steps to Genius Every Day

 

 

 
 
1.Curiosita:好奇心を追求する
 
 
  • ジャーナル(メモ帳)をいつでも常に持ち歩き考えやアイディアをかく
  • テーマに関して良く観察してみる 例えば「コミュニケーション」をテーマにしてみて一日中それに関して観察してみる
  • 問題を一つピックアップしてそれに関する考えを休みなく書き続ける(編集してはだめ 書き続けること)
 
2.Dimonstrazione:経験や知識、忍耐をテストする
  • あなたの信仰(信じること)をチェックする
  • 三つ視点を考える あなたの信仰に強く反対する意見を考える
  • あなたを大きく影響する広告を分析する
  • アンチロールモデルを見つける ロールモデルの正反対となりうるものを見つけて同じ過ちをおこさないようにする
 
3.Sensazione:感覚を研ぎ澄ます
 
  • 経験の詳細な描写をしてみる
  • 匂いをどのように描写するか学ぶ
  • どのように描くか学ぶ
  • 違う音を聞いてみる あなたの周りの普段聞かない音を聞く
  • その瞬間を生きてみる その時の幸せを大きく感じてみる
 
 
4.Cryptic: 曖昧さ、逆説的な事、不明瞭さを受け入れること
 
  • 曖昧さと仲良くなれ 特に意味のないことをする時もそれを受け入れる
  • 二つの正反対の概念の関係を問う 例えば最も楽しい時と悲しい時の相関関係とか
  • ソクラテスの方法を試す 可能性を探ること 答えを出して問題に答えるのでなく疑問をなげかけて答えを見出す
 
 
5.Arte/scienza: 科学、芸術、論理、想像 のバランスを保つこと
 
 
6.Corporalita:体のバランス、フィットネス、両利きなどを育むこと
  • 柔軟性、強さ、エアロビックのフィットネスプログラムをすること
  • 体について学ぶ ヨガ、ダンス、ジャグリングなど
  • 両利きになる ダヴィンチは両利きで飯を両方で食べることもできた
 
 
7.Connessione:全ての事象や現象の関係を理解する
  • まったく関係ないものの関係を見つける 例えばクマとWWWのインターネットの関係
  • あなたのロールモデルと話しているのを想像する
  • どのように物事が組織されているかを考える。
 
 
 
 
以上
 
 
 
P.S.
さすが天才レオナルドダヴィンチ。これ全部やったら確かにクリエイティブになりそうですね笑