世界を目指すIT少年の学習記録

世界を股にかけITを武器に暮らしていく!ことを目指す少年の備忘録。本のレビュー、勉強したこと、学んだことなどを記録していきます。

理系学生がガチで一か月デザインを学んでみようと思う

デザインを学び始めたきっかけ

よくあることですが

Ruby on railsでサイトを作ったが、デザインのセンスがなくて萎えた」

ということ。

現時点では、他のキレイなサイトのデザインをもろパクリしているわけですが、ムカつくので勉強しようという流れです。

あと、もともと美術結構好きなので、いい機会だし学ぼうかなと。

 

すでに勉強を始めていて

  • すでに学び終わったもの
  • すでに勉強を始めているもの
  • 今後取り組もうと思っているもの

の三つがあります。

2月初めに始めたので、3月まで一か月はデザインに時間を費やそうと思ってます。

 

すでに学び終わったもの

 すでに読みおわった本三冊、講義が一つ

 

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

 

誰もが、はじめに読むべき本

 まさに初めての方へ!という感じで、デザインの4大原則をもとに、良いデザイン、悪いデザインをわかりやすく解説しています。

これだけでも、プレゼンの資料作りのレベルが上がりました。

そして、タイポグラフィの基礎も少し知れるのでお勧めです。

但し、アルファベットの書体のタイポグラフィが中心なので、日本語書体はまた自分で学ばなきゃって感じですね。

 

 

 デザインの教室の講師をしている美大生に勧められて読んだ本

ノンデザイナーズブックが、理論的な本だとすればこれはより実践的。

どのような手順や思考過程でデザイナーがデザインを考えていくのかがよくわかります。非常に素晴らしい。

 

 

 こちらも同様に勧められた本

ノンデザイナーズブックの拡張版というイメージで、より幅広く、網羅的にデザイン全般を知れる。

但し、非常に幅広いので、一回読んだだけではなかなか身につかない というか腹落ちしなそうなので、何度も読み返したほうがよさそう。

ノンデザイナーズブックの次に読む本としては最高だと思う。

 

 

これらの三つの本はデザインの講師をする友人などにお勧めを聞いた上での本なので、流石!というばかりの非常に良い本達でした。

 

デザインセンスを高める!色彩理論講座

gooschool.jp

こちらは以前講座をとったことのある、NPO法人クリエイター育成協会による講座。

普通こういう講座はめちゃめちゃぼったくって、値段が高いのだが(○○万円とかするのがざら)

こちらはなんと3000円!

 なので、余裕で行きました。

行ってみたらしかもマンツーマンという結果で、聞きまくれるという神状態でした。

 

色彩って非常に重要なんですが、なかなか学びづらいのですが、ここではPCCS理論

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出典:http://www.geocities.jp/net_t3/color/what02_5.html

 

の偉大さを学べました。詳細はここでは割愛。いつか時間あればする。

 

 

すでに勉強を始めているもの

本がいくつかと、オンラインのコースを二つとっています。

 

ロンドン大学の「Create a Web Experience」講座

最近CourseraがSpecializationという、一連の分野のオンラインコース群を提供しています。

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一コースあたり79ドル払えば、正式に単位として認められます。

ただ、例えばこのCreate a Web ExperienceというSpecializationは全部で6コースあり、426ドルと高いので、僕は単位とかいいからタダで学ぶっしょ。というノリで授業をとっています。

しかもMeter.jsとかMongo DBとか扱ってる。これで大学の授業。日本のプログラミング教育との格差に愕然としている。まじ日本頑張れよ。ってか世界にまじで置いて行かれる気しかしない。

 

僕はその中の初めのコース

Responsive Website Basics: Code with HTML, CSS, and JavaScript

https://www.coursera.org/learn/website-coding/

という講座を始めました。要するに、HTML/CSSJavaScript

ほとんど知っている内容が多いな と思いながらやっている感じですが、案外Bootstrapを使ったコーディングとかを学べる本や講座は日本にはないのでありがたい。

Bootstrapやヴぇー

と思っています。

 

 

カリフォルニア芸術大学の「Make Compelling Design」講座

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同様にSpecializationの一つ。

その中で、現在は一つ目の

Fundamentals of graphic design

https://www.coursera.org/learn/fundamentals-of-graphic-design/

をとっております。

こちらは、なかなか目から鱗!というか少なくとも理系学生はこんな講義を芸術の大学はやっているのか!

とびっくりする内容だったので、また違うときに詳細を書こうと思います。

 

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)

デザインの教室 手を動かして学ぶデザイントレーニング(CDROM付)

 

 これはIllustratorを使っていろいろやってみようよ!というノリの本。

なかなか身に付きそう。

 

 

今後取り組もうと思っているもの

 今後は上記のオンラインコースに加え、以下の本をやってみようかと。

 

You Can Draw in 30 Days: The Fun, Easy Way to Learn to Draw in One Month or Less

You Can Draw in 30 Days: The Fun, Easy Way to Learn to Draw in One Month or Less

 

 30日で絵が描けるようになるぜ!

っていう本。劇的Before⇒Afterができることを期待。

 

デザインセンスを高める!デッサン表現技法講座

gooschool.jp

同様にクリエイター育成協会の講座

楽しみ!

 

 

タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-[デザインラボ]

タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-[デザインラボ]

 

 ノンデザイナーズブックは和文のフォントが少なかったので、こちらで補完。

 

 

7日間でマスターする配色基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)

7日間でマスターする配色基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)

 

 中身見た感じすごいよさそう!簡単に気軽に読めそう!

 

 

ちゃんと知りたい配色の手法 (MdN DESIGN BASICS)

ちゃんと知りたい配色の手法 (MdN DESIGN BASICS)

 

 こちらは少し理論系

 

UXデザイン入門

UXデザイン入門

 

 これはグラフィックデザインでないけど、知り合いに勧められた、中身みた感じすごいよさそう。

ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―

に勝てるかどうかは知らんけど。

 

あとは

 

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

 

 言わずと知れたUXデザインの名著。

なかなか分厚くてとっつきづらいからこそ、春休みを使って頑張ろうかと。

 

 

一か月後の目標

  1.  良いデザインと悪いデザインを見極められるようになること。そして、どこを修正したらいいかを指摘できるようになること(これはすでにできるようになり始めている)つまり、1から10の部分
  2. サイトのデザインや、ポスターの作成を一から作るなど、よりデザインの全体的な能力が必要になりそうなスキルを身に着けれること。1との違いは0から1が含まれているか含まれていないか。

ここまでを一か月後にはある程度自身をもってできる!と言えるようになりたい。

 

また6月26日に色彩検定があるらしいので、そこでどうせなら二級とろっかな的な。

もう、公式テキストと問題集一冊買っちゃったし。

逆にそのくらいの時期にデザイン学んでいる余裕ない気しかしないんだがな。笑

 

最終的には

ランサーズで仕事を請け負えるくらいのレベルを習得。これは正直厳しいかもしれない。けど、友人のウェブサイトの設計の手伝いとか、ロゴやポスター制作などならできたりするといいな。と思っている。

 

 

とりあえず暇すぎて、デザインをガチで学ぼうとしている理系学生の日記でありました。

やべーRails学んでる時間あるかなぁ(あと気力な)